済州世界自然遺産センター
済州生成の秘密がある所
韓民で唯一、UNESCOから3部門(生物圏保存地域·世界自然遺産·世界ジオパーク)で認められた済州の価値を知らせるために作られた。
済州生成の秘密を説明してくれる4D映像館や漢拏山の多様な植生、溶岩洞窟といった未来の自然遺産を見ることができる。
済州旅行の必須コースともいえる。
▶入場料 : 大人 3,000ウォン/青少年ㆍ子供 2,000ウォン
▶TEL : 064-710-8980
▶wnhcenter.jeju.go.kr
コムンオルム
ユネスコ世界自然遺産の真髄
溶岩流の浸食渓谷は済州最大の規模で流線形の谷間に沿って4kmも続く。
コムルチャン(コモルチャン)と呼ばれたり、森で覆われて黒く見えるため「コムン(黒い)オルム」と呼ばれたりもする。
しかし、語源的には「コムン」は神という意味の古朝鮮時代の「カム·コム」に起源すると解釈されている。
「コムンオルム」は「霊妙な山」という意味である。
▶1日の探訪人員は450名限り(ご予約:電話☎1800-2002)
▶TEL : 064-710-8981
仙女と木こり
応答せよ!あの時、あの時代
1950~1980年代の思い出をテーマにした公園で、30年間収集された民俗品が展示されており、1970年代~80年代をテーマに家族が一緒に楽しむことができる。
昔の制服体験(無料)、ゴーゴー場(ダンスホール)、お化け屋敷、民俗遊びなどを体験し、tvNドラマ「応答せよ」シリーズの背景になる時代の雰囲気を感じることができる。
▶入場料 : 大人 11,000ウォン/青少年 9,000ウォン/
子供 8,000ウォン
▶TEL : 064-784-9001
▶http://www.namuggun.com
茶喜然
緑茶と天然洞窟が調和したエコツアー
ジップラインが設置されている茶喜然では、青い緑茶畑や天然洞窟カフェー、茶文化院など多様なエコツアーができる。
数千年の歴史のある自然のエネルギーが感じられる天然洞窟では、いつでも恋人、家族、友達と神秘な溶岩洞窟のエネルギーを感じながらお茶を飲むことができる。
▶入場料 : 大人 5,000ウォン/青少年 3,000ウォン/子供 2,000ウォン
▶TEL : 064-782-0005
アルバムオルム
目の前に広がる暖帯性常緑樹林が圧巻
頂上に登ると、暖帯性常緑樹林である善屹ツバキ花園がよく見られる。
北西の方向に長く凹んでいる馬蹄型の火口である。
善屹里を経由し中山間道路6.2㎞地点の右側にアルバメギオルムの表示石が立てられている。
クムブリの中には鬱蒼とした自然林があり、オルムにつながる道の100m地点に登山路がある。
頂上までは約30分かかる。
ツバキ花園湿地センター
生物多様性及び生態系の宝庫
非常に優れた自然生態を誇っている所で、暖帯常緑広葉樹林であるコッチャワルで初めて発見された済州ハナワラビ(環境部指定絶滅危機種)など、たくさんの珍しい動物と植物の重要な生息地で、生物多様性及び生態系の宝庫である。
環境部の湿地保護地域に指定されており、国際的にはラムサール条約登録湿地でもある。
▶TEL : 064-784-9446
▶http://ramsar.co.kr
ハヌルランド
韓国最大規模の鉱物、化石博物館
石·風·女の多い「三多島」済州というコンセプトに合わせ、「鉱物·化石と凧」をテーマにした2つのテーマ博物館と、ペンション、リゾート、韓国料理店などの施設がある。
鉱物·化石に対する学習の場であると同時に、凧を直接作って広い敷地で飛ばす体験も可能である。
▶入場料 : 大人 9,000ウォン/青少年· 子供 7,000ウォン
▶TEL : 064-783-5788
▶ www.hanulland.co.kr
オデオルム
初心者も歓迎する流線形のオルム
山の頂上から長く流れる稜線が流線型であるため、昔からオデオルムと呼ばれている。高さが210.5mと比較的に低いため、頂上まで20分で登れる。オルムというより散策路のような感じで初心者が歩きやすいコースである。オデオルムの西南側にチュチェオルムが、東北側に徳泉里下洞がある。オデオルムの西側には「クンゴッコモル」という天然洞窟があるが、現在は「大林(クンは大きいという意味、ゴッは林という意味)洞窟」と呼ばれている。
トゥンジオルム
広い済州の姿に似たオルム
傾斜が比較的に急な大きい野外音楽堂のように見える。
周辺にオルムがないため、見つけやすく、元の地形が比較的によく保存されている。
火口の方向(南)に舌を出しているような形をした馬蹄型の火口が特徴である火山体である。
「トゥンジ」は済州の方言で「平地より少し高い所」という意味で、馬と牛が群れを成していることを「トゥンジッタ」と言ったりもする。つまり、周辺に「トゥンジ(溶岩土石流など)が多いため付けられた名前である。
漢字で屯地峰、屯地岳と表記される。
メイズランド
なかなか抜け出せない、迷路テーマパーク
済州の三多(石·風·女が多い)という3つの文化をテーマにした迷路テーマパークで、家族と一緒に遠赤外線とフィトンチッドを浴びることができるウェルネスの公園である。
知的能力の限界に挑戦する迷路パズル博物館、休息カフェー、岩盤水に足を浸す足浴場など、色々な施設がある。
▶入場料 : 大人 9,000ウォン/青少年 7,000ウォン/子供 6,000ウォン
▶TEL : 064-784-3838
▶www.mazeland.co.kr
榧子林
空を覆ってしまった、千年のカヤの森
樹齢500~800年のカヤ約2,800本が、空が見えないほど茂っている。
単一樹種としては世界最大規模の森である。
天然記念物第374号に指定された森では、老若男女を問わず誰でものんびりと自然を満喫することができる。
外側には千年のカヤがある。
▶入場料 : 大人 1,500ウォン/青少年 800ウォン/7才以下無料
▶TEL : 064-710-7897
▶www.visitjeju.net
タランシオルム
済州歴史の傷跡が残っている場所
旧左邑にあるオルムの女王で、裾野にフィトンチッド豊富な杉の森がある。
オルムの周辺には四·三事件の犠牲者の遺骨11柱が発見されたタランシ窟がある。
南北に長い楕円形の噴火口は大きくて深い漏斗の形をしており、外回りは約1,500mに達する。
北側は比較的に平坦で、火口の深さは漢拏山の白鹿潭と同じく115mである。
済州レールバイク
新しいパラダイムの家族中心テーマパーク
旧左邑終達里の広い草原にそびえているヨンヌ二オルムを背景に総延長4kmの2つの線路を、自転車ペダルを踏んで走るレールバイク約90台が循環運行される。
所要時間は約40分。
レインカバーが装着され、冬や雨の日にも楽しめる。
▶料金 : 二人乗り30,000ウォン/三人乗り40,000ウォン/四人乗り48,000ウォン
▶TEL : 064-783-0033
▶www.jejurailpark.com
ヨンヌ二オルム
2つの寄生火山を抱えている複合型火山体
山頂部に北東側の頂上棒を中心に三つの峰があって、その中に東西に少し開いている楕円形の噴火口のあるヨンヌ二オルムは、寄生火山2つを抱えている複合型火山体である。
四方に草原が広がっている美しくて典型的な済州オルムである。
まるで竜(ヨン)が横になっている(ヌプダ)形をしているから付けられた名前で、漢字で竜臥岳と表記される。
山の真ん中が大きく凹んでいる形が、竜が横になっていた跡のように見えるとしてヨンヌ二オルムと呼ばれているという説もある。
ソンジオルム
漢拏山の孫と言われるオルム
形が漢拏山に似ているとして漢拏山の孫という意味でソンジ(孫の済州方言)オルムと呼ばれている。
周辺のヨンヌ二オルム、タランシオルムに比べてよく知られてはいないが、周辺のオルムと調和を成した済州の美しい風景を満喫することができる。
東側の裾野には円錐形のアルオルム(トレオルム)があり、南側の裾野にも円錐形の小さいアルオルムがある複合型火山体である。
オルムの四方には杉の木が「x」字形で区画されて植えられ、草原にはアマナ、紫色のスミレ、黄色のキジムシロの花、ヒゴスミレなどが咲いている。
アブオルム
自然の調和が感じられるオルム
緩やかな円形の噴火口で、稜線を歩きながら眺める済州の風景が壮快である。
漢字では亜父岳、阿父岳と表記される。
松堂村とタンオルムの前(南側)にあるとして前岳と表記される場合もある。
ここでしか見られない噴火口内の杉の森は、旅行者もすぐ見つけられる場所である。
アブオルムは映画「イジェスの乱」、「恋風恋歌」のロケ地でも有名だ。
コスンセミオルム
自然の法則に逆らうオルム
松堂牧場入口の反対側にある牧場から稜線に沿って簡単に登れる。
西側の裾野にコスンセミと呼ばれる泉があってコスンセミオルムと名付けられた。
オルムはフィトンチッドが発散される杉の森で囲まれている。
泉(湧泉)が下流である海の方向ではなく、漢拏山の方に流れ出るため逆泉または逆水の意味でコスン(逆らう)セミ(泉)と呼ばれている。
道内の寄生火山にはこのように火口上に逆方向に流れ出る泉がいくつかある。
アンドルオルム
頂上で感じるこぢんまりとした済州の趣
アンドルオルムの北東側にあるパットルオルムと区別される。
朝鮮時代に両オルムの間にチャッタム(石垣)があって、内側は「アンドルオルム」、外側は「パットルオルム」と呼ばれた。
アンドルオルムの北東側の裾野に「トルホレギムル」、「オルロレギムル」があって名付けられた。
アンドルオルムの北東側の裾野にオルロレギムルがあって、噴火口内の凹んでいる所だけに木が生い茂って自然林を成している。
頂上には稜線に沿って草原が広がって、落ち着いた感じがする。
ミンオルム
杉とヒノキの森を歩く道が抜群
ミンオルムは形が丸く、樹木がないミンドゥン(禿げる)という意味で名付けられた。
南西側の斜面は比較的に険しく、北東側の斜面は浅く凹んでいる馬蹄型の火口となっており、二つの峰が西南-東北方向に向かい合っている。
クムブリの北東側の一角は断絶され外側は小さい谷間を形成しながら二つに分けられて広がっており、落葉樹と常緑植物が茂っている。
頂上には草原が広がっている。
また、オルムの西側には韓国の初代大統領である李承晩の別荘だった貴賓舍がある。